バイカラーのデザインが人気の
GLAM JAMのスタッズバッグ。
実は、バイカラーの構造はデザイン面を考えられて作られたわけでないのです。
良いものを作りたい!
という想いから誕生したバイカラー。
どのような経緯でバイカラーのバッグになったのでしょうか。
今回は、そんなバッグ2重層の秘密をお教えいたします。
GLAM JAMのスタッズは、外れにくい打ち込みタイプを採用しています。
また、1面びっしりにスタッズを打つため、重く生地に負担がかかります。
厚手の生地であっても1枚だと、
打ち込みタイプのスタッズであっても、生地がたるみスタッズが外れてしまいます。
「スタッズがメインのバッグなのに、外れてしまっては意味がない。」
と、様々な生地でサンプルを作り試しました。
そこで、辿りついたのが、
厚手のキャンバス地を2枚重ねにする2重構造だったのです。
また、打ち込み対応にスタッズは、
生地の裏にスタッズがひびいてしまいます。
2重構造にすることにより、このスタッズの跡を隠すことができ、
表面だけでなく裏面も綺麗な作りに仕上がりました。
もちろん、デザイン面でもバイカラーの工夫をしています。
元々は、バッグを持った時に裏地のカラーが見えないような作りにしていました。
しかし、「バイカラーをしっかり見せることで、コーディネートのワンポイントになるのでは?」
と、持った時に裏地の色が見えるようなデザインに変更をしました。
元々は、デザインとして考えられていなかったバイカラーですが、
採用するからには、「おしゃれに持っていただきたい。」
というスタッフの想いから現在の形が出来上がりました
今では、このバイカラーの作りが定番となり、
GLAM JAMのバッグの中でも人気商品となっています。